「トマトにセドナ効果ありませんか」と町会長。

「トマトは、心経ではなく、中指から出ている心包経という経絡が緩みます。」

「心包という臓器はないですよね」と町会長。
 
「おっしゃる通りです。文字通り、心臓を包む仮想臓器と考えればいいかも知れません。」

「心臓を包む仮想臓器ですか」と町会長。

「経絡治療で、心経を緩めようとするとき、心包経が緩まないと、心経はわずかしか緩みません。」

「なるほど。それで心臓を包む仮想臓器ということになるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。経絡の連鎖から、肝経が緩めば、心経が緩むのですが、心包経と薬指から出ている三焦経が緩みにくいため、心経はわずかしか緩まないようになっています。」

「それでは、心包経は心臓の機能が上がらないようにするためにあるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。心経が簡単に緩んで、心臓の機能が簡単に上がるようだと、足の親指から出ている脾系が心経と連鎖して緩んで、全て経絡が緩み、人間が若返ってしまいます。」

「それでは、心包経は、経絡が緩まないようにすることで、人間が確実に老化し、死ぬためにあるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。耳を支配する三焦経も同じ機能を持っています。」

「三焦経は耳を支配しているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。耳は頭と連動し、体全体とも連動しているので、三焦経が緩まないと、治療しても全ての経絡がわずかしか緩みません。」

「それでは、三焦経も、経絡が緩むのを邪魔して、人間を確実に老化させ、死なせるためにあるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、三焦経と心包経がなければ、人間は120歳を超えて生きられるかもしれないのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。人間は経絡だけでなく、例えば、ビタミンCが生産できなくなって、早く死ぬような進化をしています。」

「人間は早く死んで、人口が増えないように進化しているのでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。ビタミンDも、その典型です。」

「しかし、ビタミンDは日光浴をすれば、体内で生産されるのではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、1日中太陽の光を浴びていたとしても、十分な量のビタミンDが生産されないように人間は進化していると推定しています。」

「1日中太陽の光を浴びるどころか、1日中室内で働いていて、太陽の光を浴びることがめったにない人も多いのではありませんか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕も、太陽の光はできるだけ浴びないようにしています。」

「それで、ビタミンD3を耐容上限量の100μgまで摂っているのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2020/10/16


<イエスズメ後記3>
鷲の声を流していた小型ラジオが壊れてしまって、鷲の鳴き声が流れなくなっても、イエスズメの行動に変化はなかった。しかし、9月半ば頃から大きな変化が進行していた。

最初は、樫の木の防風林あたりで、午前中にイエスズメがガヤガヤ(実際にはピーピー、ピヨピヨ)鳴くようになった。『やっぱり、イエスズメはたくさんいるんだ』と思った。

もしかしたら、朝、防風林で1羽だけが大声で鳴くのは、『ここにはイエスズメが1羽しかいませんよ』と天敵のカラスや鷲に偽情報を与えようとしているのかも知れない。それなら、鳴かなければいいのにと思うかも知れないが、普通のスズメやハクセキレイなどに、『ここはハクセキレイのテリトリーだ』と知らせて、餌場を確保する必要があるのだろう。<続く>

<イノシシ後記13>
記憶がはっきりしないが、7月だったと思う。あたりが暗くなってから、裏の栗林に近づくと、獣がいる気配がした。栗林の中を歩く音から、『うり坊がいるのではないか』と思ったが、懐中電気を持っていなかったので確かめることができなかった。

うり坊だとすれば、犬の器官虚脱のようなゼーゼーという呼吸音を出していたオスのイノシシが、姉弟婚で子供を作ったということだと思った。

そして、8月のある日、暗くなってから栗林に近づくと、また、獣の気配がした。この日は懐中電灯を持っていたので、栗林の中に入っていくと、うり坊が3匹餌を探してあるきまわっていた。

懐中電灯で照らしても、逃げる気配はなかった。『母イノシシが近くにいるはずだが、警戒するように言わないのだ』と思った。ゼーゼーという呼吸音も聞こえなかった。

その後、日中に、卓球場の近くで1メートル近いイノシシの堀跡を発見した。『ゼーゼーという呼吸音を出していたオスのイノシシが復活しているのかもしれない』と思った。<続く>

2023/9/29